価格が安いとアフターサービスが悪い

下の図のように価格・コストパフォマンスとアフターサービスは比例します。コストパフォマンスとは価格に対する性能のことです。

価格が安い製品はアフターサービスが悪いです。また、コストパフォーマンスが良い製品ほどアフターサービスが悪いです。

メーカーとして、どれくらいアフターサービスを重視するのか、悩みどころですが、海外メーカーは極端にアフターサービスを悪くし、商品の価格を安く設定しています。

デザインが良いパソコンメーカーほどアフターサービスが悪い

デザインやカラーでメーカーのアフターサービスの良さを知る方法があります。

パナ型、NEC型は長期保証に加入しやすい

アフターサービスが良いメーカーは、長期保証の追加プランの料金が安いです。一方、アフターサービスが悪いメーカーは長期保証の追加プランの料金が高いです。

エプソンダイレクトとデルを比較すると、

エプソンダイレクトは自慢のアフターサービスを利用してもらうため、保証プランの料金を低く設定し、購入者に長期保証の加入を促しています。

反対に、デルは不得意なアフターサービスを利用してほしくないため、保証プランの料金を高く設定しています。

パナソニック・NEC・富士通などははじめから3年保証を無料で付けることで、購入者に安心感を与えています。

パソコンメーカーは大きく4グループに別れる

前述したデザインやアフタ－サービス以外に、故障率やコストパフォーマンスを分析すると、パソコンメーカーはパナ型・NEC型・ソニー型・デル型の4つに大きく別れます。各メーカーの違いを表にまとめると以下のようになります。

赤＝購入者のメリット、青＝購入者のデメリット

デザインよりアフタサービスを重視する方はパナソニックやエプソンダイレクトを、アフタサービスよりデザインを重視する方はソニーやアップルが適しているでしょう。