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デタラメ本はタイトルで見抜ける

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月刊誌「文藝春秋」7月号の記事「ベストセラーの『食わせ本』を疑え」に載っている情報と私の調査をもとに、デタラメ本の簡単な見抜き方を紹介します。

タイトルのキーワードで簡単に見破れる

近年、「こうすれば年収1億円」「15分で人生が変わる」といった詐欺まがいのデタラメ本が、急に増えてきました。

ただ、本のタイトルを見れば、書かれている内容がウソかホントか、読まなくてもわかります。

以下の表現に気をつけてください

  1. 極大表現:10倍・20倍・9割・1億円
  2. 極小表現:一瞬・一秒・1分・15分・30日
  3. 占いに使う表現:ときめく・の魔法・の法則・のルール
  4. 美容表現:若返る・やせる
  5. 命令表現:~したけりゃ・~しなさい
  6. その他の表現:確率100パーセントを謳う言葉

極大表現:10倍・20倍・9割・1億

タイトルに10倍・20倍・9割・1億などの「極端に大きな値」が使われていればデタラメ本です。

例:無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

もちろん、年収が10倍アップしなくても、著者は責任をとってくれません。

極小表現:一瞬・一秒・1分・15分・1%・30日

先ほどの極大表現とは正反対、タイトルに一瞬・一秒・1分・1%などの「極端に小さな値」が使われていればデタラメ本です。

例:たった1分で人生が変わる 片づけの習慣

「人生が変わる」といった、実際に変化したかどうか証明不可能なことが書かれているのも特徴的です。

占いに使う表現:ときめく・の魔法・の法則・のルール・夢をかなえる

タイトルにときめく・の魔法・の法則・のルール・夢をかなえる、などの「占いに使う表現」が使われていればデタラメ本です。

例:茂木健一郎の脳がときめく言葉の魔法

男性より女性の方が占い表現を使ったデタラメ本に引っかかりやすいです。

美容表現:若返る

お肌がキレイに・15kgダイエット・20歳若返る、などの「美容に関する表現」が題名に含まれていたら要注意です。

例:ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! Dr.ナグモの奇跡の若返り術

ウソとわかっていても、「病気が治る」「キレイになれる」という本に手を出してしまう人は後を絶ちません。

命令表現:~したけりゃ・~しなさい

知識人は命令に対して反抗します。しかし、一般層は命令に従います。「~せよ」や「~しろ」、「~を読め」といった命令形の表現を使うことで人々を洗脳することができるのです。

例:長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい

本書は、週刊文春でインチキ本として紹介されています。週刊文春によると、そもそも著者は医者ではなく、本当の医者(内科医)はこの本の効果を疑問視しています。

その他の表現:確率100パーセントを謳う言葉

タイトルに「絶対」「必ず」「すべて」など、確率100パーセントを謳う本はデタラメ本です。

例:必ず結婚できる45のルール

「必ず結婚できる」、と確率100パーセントを謳っていますが、結婚の保証はしてくれませんし、書籍代の返金もしてくれません。

本の中身:個人の感想が多い・文字数が極端に少ない

デタラメ本の中身をペラペラめくっていくと以下の特徴があります。

  1. 大量に個人の感想を掲載
  2. ページあたりの文字数が極端に少ない

また、本の中身を詳しく見ると、「成功してお金が儲かる」「健康になる」「人生が開ける」といったことが堂々と書かれていることも特徴的です。

私たち消費者がダマされないためには、見抜く力を持つ

日本に出版の自由がある限り、インチキ本はどんどん出版されるでしょう。

結局、私たち消費者が賢くなりインチキを見抜く力を持つことが重要なようですね。