精神科医がみた無職で生活保護受給者のネトウヨの実態
精神科医・片田珠美氏は、著書の中で、無職で生活保護受給者のネトウヨの実態を紹介しており、精神科医としてネトウヨを分析しています。また、在日韓国人を批判するデモを分析すれば、ネトウヨと生活保護には深い関係があることがわかります。
一日中ネットに向かい、在日韓国人を攻撃しているネトウヨ
精神科医・片田珠美氏の著書「自己愛モンスター」には、40代前半の男性患者について以下のように書かれています。
私の患者にもネトウヨの人がいた。40代前半の男性、Cさんで、生活保護を受給していた。
彼はいつも、担当のケースワーカーから働くよう指導されていた。だが、働く気力も湧かないし夜も眠れない。そこで精神科を受診してうつ病やパニック障害などの診断をもらい、「就労不能」のお墨付きを得ようという魂胆だったようだ。
(中略)
もっとも、Cさんは強い偏見の持ち主のように見受けられた。仕事もせず一日中ネットに向かい、在日韓国人を攻撃していると話していた。家族とは離れて暮らしており、友人などの人間関係もほとんどなかった。
(片田珠美・著「自己愛モンスター」より)
ネトウヨが逮捕された報道から、彼らに無職が多いことやSNSで経歴を偽装していることは以前から有名でした。
一方、「ネトウヨは生活保護を受けている」という情報がありましたが、実際のところ、本当かどうか不明でした。しかし、片田珠美氏の患者の事例を見る限り、決して間違いではないと思います。
一日中ネットができるのは無職
ネトウヨは一日中ネットをしていますが、そもそも一日中ネットができるのは無職であり、無職で生活していくには生活保護受給者か年金受給者かニートくらいです。
在日韓国人を批判するデモに参加する人々の動画や画像を見れば、彼らに若い人はほとんどおらず、中年の男性が多いことが特徴です。
中年で仕事をせずに生きていくには生活保護が適しており、やはりネトウヨに生活保護受給者の割合が多いのは間違いではないと思います。