発火事故が起きても絶対にリコールできないApple

中国やオーストラリアで、AppleのiPhoneの発火事故が起きています。しかしAppleの修理体制は整っておらず、大規模なリコールはできません。

iPhoneの保証期間が90日の理由は修理体制が整っていないから

AppleのiPhoneには様々な問題がありました。

iPhone4:リコールではなくケースを配った

例えばiPhone4が発売された当初、電波感度が悪いため通話ができない問題が発生しましたが、Appleはリコールするのではなく、ユーザーに電波感度が改善するスマホケースを配ってその場をしのぎました。

iPhone6:1万人から訴訟されてもリコールしない

次にiPhone6の場合、iPhone Mania 『iPhone6の「タッチ病」、集団訴訟相次ぐ~米ユタ州でも』によれば、iPhone6/6 Plusのディスプレイが指で触れても反応しなくなる「タッチ病」という問題が発生し、アメリカのカリフォルニア州では1万人のユーザーから集団訴訟が起きています。

iPhone内部のハンダ付けにタッチ病が起こるのですが、Appleその問題を認めず、リコールを絶対にしませんでした。

電波の問題にしてもディスプレイの問題にしても、Appleがかたくなにリコールをしないのは修理体制が整っていないからです。iPhoneの保証期間が90日しかない理由はそのためです。

娘を捨てたスティーブ・ジョブズ

絶対にリコールしないAppleの経営戦略は、創業者であるスティーブ・ジョブズの人生に原点があります。

なぜなら、ジョブズ氏は自分の娘を捨てているからです。

WorkaHolic「世界一の経営者スティーブジョブズのクズすぎるエピソードまとめ」で詳しく紹介されていますが、ジョブズ氏は高校の時から交際していた女性に妊娠させましたが、裁判になっても「お腹の子どもが自分の子どもだ」とは認めず、金銭も一切払おうとしませんでした。

つまり、ジョブズ氏もAppleも「自分で生み出したものに何の責任も取らない」という体質は変わりません。

とうとうiPhone7で発火事故が発生

iPhone Mania「iPhone7が車の中で発火、黒焦げ状態に~オーストラリア」で紹介されていますが、オーストラリアで、発熱の問題が発売当初から指摘されていたiPhone7に発火事故が起きました。

以前から中国でもiPhone7の爆発事故が報告されていましが、今回のようにオーストラリアで発火事故が起きても大規模なリコールは絶対にしないでしょう。