原因を究明しないまま埋立をする博多の陥没事故

博多で起きた大規模な陥没事故。実はこの事故が発生する前から周辺の道路では陥没事故が頻発していました。工事の欠陥を隠蔽するためすぐに埋立工事をする中国と同様、原因を究明しないまま埋立工事をするのはあきらかに不自然です。

市営地下鉄が原因ではない、陥没事故が頻発していた

博多で大規模な陥没事故が起こりました。


(出典:YouTube「ANNnewsCH」)

今回の博多の陥没事故で問題なのは、事故が起こった後、原因を究明しないまま埋立工事をしていることです。

メディアでは陥没の理由を市営地下鉄の工事が原因ではないかと報道していましが、LITERAによれば、今回の事故現場となった周辺の道路では陥没事故が頻発していたのです。

そのために福岡市は再発を防止するための事故防止検討委員会をつくっていましたが、結果的に大規模な事故が発生してしました。

工事業者は大成建設

建設費が異常に高いことで有名になった国立競技場も、辺野古の工事も、そして今回の博多陥没事故も、工事を請け負っているのはすべて「大成建設」です。

ついでに、菅官房長官の息子も大成建設に入社していますが、自民党と深い関係にあることが伺えます。

そのためテレビや新聞が、今回の博多の陥没事故で原因を究明しないまま埋立工事をすることに対し、大きく批判しないのも納得です。

欠陥を隠蔽か

中国では工事の欠陥を隠蔽するとき、埋立工事をして何もなかったかのように証拠を消すことはよくありますが、博多の陥没事故でも、原因を究明することなくすぐに埋立工事を実施しており、あきらかに不自然です。

つまり、埋立工事を1週間という超短期間で終わらせたのは、道路建設の構造上の欠陥を隠蔽する目的があったのかもしれません。