パソコンの修理業者が暴露!デルのサポートは最悪
パソコンの修理部署で働く方が、パソコンメーカー「デル」のサポートが非常に悪いことを暴露しています。
PCデポの持込修理に来る客の多くがデルの購入者
パソコンショップ「PCデポ」で主にパソコンの出張修理部署を担当している方が、パソコンメーカー「デル」のサポート対応について紹介しています。
動画投稿主が話す内容をまとめると以下の通りです。
- デルの直販サイトでパソコンを購入した客が、PCデポに「リカバリーディスクの作成」を依頼。
- PCデポのベテランの修理担当者がパソコンを調査したところ、リカバリーディスクが作れない不具合が見つけたため客がデルに問い合わせると、修理業者(PCデポ)が悪いと言い出す。
- さらにWi-Fiがつながらない不具合が発生したため、デルのサポートセンターに問い合わせると、中国人担当者が片言の日本語で担当した。
- ネットがつながらないのに、デルのサポート担当者は「ドライバーをダウンロードしろ」と言い出し、会話が成り立たない。
- PCデポの持込修理に来る客の多くがデルの購入者。
ネットにつながらないのにダウンロードを要求する様子を見ると、おそらく日本語は上手だけどパソコンには詳しくない中国人がデルの電話サポートを担当しています。
日本国内にサポートセンターがないのはデルだけではありません。ヒューレットパッカード(HP)は中国に、レノボはシンガポールにサポートセンターがあり、これらのパソコンメーカーのサポートセンターに電話すると直接海外のサポートセンターにつながって、日本語が上手な外国人が電話対応をしてくれます。
日経のアフターサービス調査でも評価が低い
記事「パソコンメーカーのアフターサービスランキング」で詳しく紹介しましたが、下のグラフは日経がパソコンメーカーのアフターサービスについて約2万人から回答を集めて調査した、2014年度のサポート満足度指数です。
デルやHP、レノボは他のパソコンメーカーに比べて価格の安さが魅力ですが、その分アフターサービスを犠牲にしていることが残念です。