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ウソの情報を見抜く方法【3】「答えの数を調べる」

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世の中にはウソの情報で溢れていますが、情報がウソか本当かを見抜く方法を紹介します。

【ウソの情報を見抜く方法シリーズ】
 第1回:事実ならどうなるかを想定する
 第2回:スケールを大きく変える
 第3回:答えの数を調べる
 第4回:主張や行動の矛盾点を探す

今回紹介する方法は「答えの数を調べる」です。

2つの実例で見る

真実なら答えは1つですが、ウソなら答えはいくらでも増やせます。そのため組織的にウソの情報を流すとき、人によって答えがバラバラになる現象が起こります。

それでは次の2つの事例をもとに紹介します。

  1. 銃乱射事件
  2. 地球温暖化の懐疑論

銃乱射事件

アメリカでは民間人による銃の単純所持が合法化されて以降、銃の乱射事件が頻繁に起きるようになりました。そのため被害者家族からは銃規制を強める声があがっています。

一方、アメリカの大手テレビ局は銃の団体からスポンサー料をもらっているため、「乱射事件の原因は銃の単純所持が合法化されたことである」とは絶対に言えません。

そのため、大手テレビ局に登場する専門家たちは乱射事件の原因について「教育が・・」「テレビドラマが・・」「テレビゲームが・・」といってバラバラの答えを述べています。

このように、真実を伏せてウソを述べる時、答えがバラバラになるのです。

地球温暖化の懐疑論

地球温暖化の原因が二酸化炭素であると科学的証拠があるにもかかわらず、一部の専門家からは「地球温暖化の原因が二酸化炭素ではない」と述べています。

しかし、「なぜ地球の気温は年々上昇しているのか?」という質問については「太陽の表面活動が活発になったから」「水蒸気が多くなったから」「太陽風の影響で」といって、専門家によって答えがバラバラです。

このように、科学的根拠もなくウソの情報を流す場合は答えが違ってくるのです。

誰が一番得するのかを考える

例えば地球温暖化の原因が二酸化炭素であった場合、増税や規制によって一番損するのは石油や天然ガス業界です。

そこで石油や天然ガス業界がこれまで通り儲けるために、メディアを使って地球温暖化や二酸化炭素説を否定するデマを流しています。

このように、誰が一番得して誰が一番損するのかを考えれば、ウソの情報を流す根本的な理由が見えてきます。