違法薬物と同じ効能を持つ薬を作ればノーベル賞が取れる

大麻、覚醒剤、コカインといった違法薬物の効能を詳しく調べると、どれもノーベル賞級の医療効果があります。一方、これらの薬物を合法化しない理由を調べると、製薬会社の影が見えてきます。

どれもノーベル賞級の効能を持つ

日本では芸能人が大麻、覚醒剤、コカインでよく逮捕され、大きく報道されています。

一般的にこれらの薬物は副作用が強くて依存性が高く、危険だとメディアは報道していますが、薬局や病院で処方される薬にも副作用が強いものや依存性が高いものもあり、違法と合法との境目がわかりません。

そこで、違法薬物のそれぞれの効能を詳しく調べると、世界最高レベルの治療薬であることがわかりました。

大麻:250以上の疾患に効く

下の動画で紹介されていますが、エイズ、糖尿病、慢性痛、認知症をはじめ250以上の疾患に効果があります。

さらに海外の研究機関によれば、大麻の副作用は非常に小さく、どれだけ服用しても死にません。

よって、本来なら大麻はノーベル賞級の医薬品です。

覚せい剤:痩せる

かつて「痩せる薬を作ればノーベル賞が取れる」と医者が言っていました。

なぜなら世界では肥満による病気やそれに伴う莫大な医療費により、肥満が深刻な社会問題となっていますが、痩せる薬を作れば肥満に関わる様々な病気を治せ、医療費の大幅な削減につながるからです。

一方、覚せい剤には痩せる効能があり、先ほど紹介した大麻と同様に、本来なら覚せい剤はノーベル賞級の医薬品です。

その他

大麻や覚せい剤以外にもコカインやヘロイン、LSDといった有名な違法薬物がありますが、それぞれの効能を調べると、様々な病気を治せる革新的な薬であることがわかります。

特許が取れないから製薬会社は儲からない

ノーベル賞級の効能を持つ、これらの薬物が合法化されれば、様々な病気が治せ、医療費を大幅に削減することができます。

一方、これまで16人のノーベル賞受賞者を輩出している研究機関が大麻について以下のように述べていまが、合法化されない理由を調べると、製薬会社が合法化に反対している実態が見えてきます。

シューベルト教授は、アメリカで強力なロビー活動を行う医薬品業界が、研究の法的妨げを作り出していると指摘する。「大麻は天然物であるため特許を取ることができない。だから薬品会社は研究分野で大麻が使われることを止めたい。自分たちが利益を得られない試みには反対するというわけだ」

(出典:Forbes JAPAN「大麻は認知症治療に有効 ノーベル賞受賞者輩出の研究所が主張」

例えば大麻が合法化されれば、病院で処方される薬から大麻に切り替える患者が増え、製薬会社の売上が大きく下がります。

よって、製薬会社が多額の資金を使い、大麻をはじめとした様々な薬物の合法化を阻止したり、メディアを使って危険性を過度にアピールするのは合理的な戦略ですね。

注意:本記事は薬物の使用を推奨するものではありません。