停電が起きてもペレットストーブを使う方法

UPS(無停電電源装置)や蓄電池を使うことで、停電時でも、ペレットストーブを使い続けることができます。

パソコンで使われている停電対策が有効

現在販売されているほとんどのペレットストーブは、電気を使用します。

よって災害などによって停電した場合は、ペレットストーブが使えなくなるため、ペレットストーブの購入をあきらめる方も多くいました。

しかし、下の動画で紹介している、パソコンの停電対策で使われているUPS(無停電電源装置)を使うと、停電時でもUPSからペレットストーブに電源が供給されてペレットストーブを使い続けることができます。

さいかい産業が販売している手動着火方式のペレットストーブなら、電力の小さいUPSで対応できます。

一方、自動着火方式のペレットストーブなら、点火時は400~500W程度使用する機種もあるので、大容量タイプのUPSが必要です。

大容量の蓄電池が必要

UPSから電力が供給される時間は短いため、長時間使うには大容量の蓄電池が必要です。

例えば、ペレットストーブが常時100W消費し、3日間停電するなら、以下の蓄電量を持つ製品が必要です。

100W×16時間/日×3日=4.8kWh

これは、数百万円する大型の家庭用蓄電池が必要です。

そこで、ガソリンが必要ですが、小型発電機を使うことでペレットストーブを長時間使用することが可能です。

一方、さいかい産業が販売している自然対流型のペレットストーブは消費電力が非常に低いので、下の5万円の蓄電池1個で1日程度はペレットストーブを使用できます。