テレビを捨てられない人は「テレビ依存症」

テレビによって時間が潰れ、人間関係が悪化し、テレビを見たことを後悔した経験を持つ方は多くいるでしょう。にもかかわらず、「テレビ依存症」により、テレビを捨てることができないため、多くの方がこの病に苦しみ続けています。

そこで、テレビ依存症をもたらす原因を探り、解決策を探ります。

1日3時間以上テレビを見る人は頭が悪くなる

J-CASTニュース『「テレビの見すぎはバカになる」を実証 運動せず長時間視聴で認知能力低下』によれば、アメリカの医療団体が3,200人以上を対象に25年をかけて認知能力を調査したところ、1日3時間以上テレビを見る人は、それ以下の人たちに比べて、記憶力が大きく劣りました。

さらに様々な認知能力を測っても、1日3時間以上テレビを見る人は、それ以下の人に比べて、点数が低くなったのです。

依存者を増やすことで大儲けするテレビ局

しかし、これはテレビ局にとってはチャンスです。

なぜなら、以前、テレビ局の元社員が暴露していましたが、テレビ局は低知能・低学歴・低収入の人をターゲットにして番組を作成しているからです。

テレビを見れば見るほど頭が悪くなるのであれば、テレビ局にとっては顧客を囲い込むことができ、視聴率を上げることができます。

つまり、テレビ依存症の原因はテレビ局自身にあるのですが、依存者を増やすことで大儲けできるため、例えば政府が、テレビ視聴税を導入しようとしても、おそらく妨害するでしょう。

そもそも酒やタバコ、ギャンブル、お菓子業界も同様に、依存症を増やして儲けており、合理的な経営戦略です。

解決策は一般的な依存対策と同じ

テレビを見ることに罪悪感を持っているにもかかわらず、テレビを捨てられない人は完全な依存症です。

そこで、自分が依存症になっていることを自覚し、一般的な依存症と同じ対策、例えば医療機関や書籍、行動療法使って対策を取ることが有効です。