薪ストーブの寿命は10年

薪ストーブの設置業者によれば、薪ストーブはしっかりクリーニングしても本体内部がサビていき、10年で寿命を迎えます。

鋳物と鋼板は10年、鉄板は3年

薪ストーブのカタログや書籍には、薪ストーブの寿命(耐用年数)が30~50年と書かれています。

しかし、薪ストーブやペレットストーブの設置工事を行っている建築業者から直接聞いた話によると、薪ストーブの寿命は10年です。

おそらく、薪ストーブを専門に販売している業者じゃないので、(薪ストーブが全く売れなくても困らないので)本当のことを言えるのだと思います。

都築屋本舗「ホンマ製作所 薪ストーブ」によれば、

鋳物製薪ストーブは耐久年数(寿命)が10年、

鋼板製薪ストーブも10年、

鉄板製薪ストーブは3年です。

しっかりクリーニングしてもサビつく

その建築業者いわく、薪ストーブをしっかりクリーニングしても汚れを完全に取ることは不可能なので、夏に内部がサビるようです。

その建築業者は汚れを取り除くべく、いろいろ試したようですが、やはりダメでした。

(一方、煙突はクリーニングすることで長くもちます。)

対策:夏も使うか、3年ごとに買い替えるか

薪ストーブによっては寿命が20年のモノもありますが、一般的には10年です。

価格は何十万円もするため、10年で使えなくなったらもったいないですね。寿命をのばす対策が必要です。

そこで、薪ストーブを何十年も使う方法は、夏も薪ストーブを(料理などで)使って本体内部の腐食を抑えることです。

しかし、夏も薪ストーブを使える人はあまりいないと思います。

そこで、いっそのこと、(寿命が3年の)鉄板製薪ストーブを3年ごとに買い替えるのも1つの手です。

建築業者いわく、数千円の(鉄板製)ステンレスストーブでも性能は良く、薪ストーブとして十分使えると言っていました。

よって薪ストーブのコストを抑えるには、夏も使うか、3年ごとに買い替えるか、の2つの方法があります。