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超小型車 VS 屋根付き電動3輪車

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超小型(電気自動)車と屋根付き電動3輪車の特徴を徹底比較し、メリットやデメリットを紹介します。

超小型車

NISSAN New Mobility Concept
(出典:日産「日産ニューモビリティコンセプト」

超小型車とは主に1~2人乗り程度の電気自動車であり、以下の特徴があります。

  1. 大きさは軽自動車よりも小さい
  2. 排気量125cc以下、定格出力8kW以下
  3. 公道は走行できるが、高速道路は走行できない
  4. 車検不要

下は2009年の10月に東京モーターショーで日産が発表したコンセプトカー「ランドグライダー」の動画ですが、重心を大きく傾けて走行することが特徴です。

超小型車は今までの自動車にはなかった自由な発想で作られた製品が多く、今後も変わった製品が登場することを期待できます。

屋根付き電動3輪車

東南アジアから南アジアでは主にタクシーとして屋根付き電動3輪車が普及しはじめており、タイでは「トゥクトゥク」と呼ばれる屋根付き3輪タクシーを2022年までにすべて電動化する予定です。また、フィリピンでも屋根付き3輪タクシーの電動化を急速に進めています。

そんな屋根付き電動3輪車の特徴は以下の通りです。

  1. 車の側面にドアや窓がない
  2. パワーが小さいため、速度は遅く登坂能力は小さい

屋根付き電動3輪車は気候が暖かく、坂道が少なく、低速で走行する地域に向いています。

スペックを比較

超小型車と屋根付き電動3輪車のスペックを比較しました。

【超小型車と屋根付き電動3輪車を比較】
超小型車 屋根付き電動3輪車
最高出力 15kW程度 5~10kW程度
乗車定員 1~2人 6~7人
ヘルメット 不要 不要
シートベルト 必要
(時速30キロ以上)
不要
車庫証明
車検
不要 不要
最高速度 時速60~80km 時速40~60km
1充電走行距離 50~100km 40~80km
1充電時間 急速:数十分
通常:数時間
交換式:数分
通常:数時間

(超小型車は日産「ニューモビリティコンセプト」など、屋根付き電動3輪車はプロッツァ「ペコロ」やテラモーターズ「R6」などを参照しました。)

日本で超小型車と屋根付き電動3輪車を発売する場合、超小型車は構造が自動車に近いため普及する可能があります。

一方、屋根付き電動3輪車は寒冷地や坂道では走れないため、業務用に特化した製品が普及する可能性があります。