超小型車にデブは乗れない?積載量で規制の可能性あり

超小型車では人が一番重たい部品になります。積載量に応じて速度規制がかかるかもしれません。

人が一番重たい部品になる

下の動画で3分26秒から、コボット株式会社の芹田慶人氏がコメントしていますが、超小型車では人が一番重たい部品になります。

特に、2人乗りになるとバランスを保つことが難しくなります。

超小型車といえば、下の動画(日産・ランドグライダー)のように自由なデザインと動きが魅力でした。

しかし急カーブで転倒する可能性があり、ランドグライダーのような未来型の超小型車は、安全上の問題で一般向けには販売されないでしょう。

重量によって速度制限か

人間の体重のみならず、車に積み込む荷物の重さも重要です。

デブと呼ばれる、体重100kgの肥満体型の人が2人乗り、屋根付き3輪バイクの最大積載量である60kgの荷物を載せれば、超小型車の推定重量470kgに260kgが加わることになります。

よって、超小型車本体に加わる荷重が大きすぎて、急カーブで転倒するかもしれません。

そこで、急カーブの転倒を防ぐには、車に加わる総積載量に応じて速度制限をかけることが重要でしょう。