日本人にロリコンが多いのは寿命が影響か
人類学の観点から見れば、日本人男性にロリコンが多いのは縄文人の寿命が影響しており、正常な生理現象です。
(ロリコンとは、日本では一般的に13歳未満の少女に対して性的嗜好を持つ人のことを指しますが、今回は世界基準である18歳未満の少女に対して性的嗜好を感じる人をロリコンと定義します。)
縄文人の平均寿命は15歳
諸説ありますが、環境研ミニ百科「第30号・縄文人は、短命だった?」によると、縄文人の平均寿命は15歳です。(ただし、15歳まで生きると、平均寿命は31歳まで伸びます。)
また、isobekai「古人の寿命」で紹介されていますが、古代エジプトの平均寿命は22~25歳、古代ローマの平均寿命は20~25歳です。
つまり、他の民族と比較しても、縄文人が非常に短命であったことがわかります。
13歳で結婚することは当たり前
インド独立の父であるガンディーは、13歳で結婚しています。当時のインドでは両親が結婚相手を決めることが一般的であり、13歳で結婚することは当たり前のことでした。
また、日本の江戸時代では、女性は14、15歳で多くが結婚しています。
よって縄文時代でも、男女が子作りができる少し前(13~15歳前後)に結婚していた可能性が高いです。
16歳で出産することが一般的
先ほど紹介したサイト「環境研ミニ百科」には、縄文人の年齢別生存者数のグラフが掲載されていました。
(出典:環境研ミニ百科「第30号・縄文人は、短命だった?」)
上のグラフでは見にくいですが、生存数の折れ線グラフで、急カーブする位置の少し手前、推定16歳頃から生存数が急激に低くなっていることがわかります。
おそらく妊娠・出産による死亡です。そう言い切れる理由は、現在でも発展途上国の貧困地帯では妊娠・出産による死亡が非常に多いからです。
つまり、縄文時代は16歳で出産することが一般的だったと仮定できます。
中学生のアイドルを好むのは正常な生理現象
子孫繁栄のためには、できるだけたくさんの子どもを産む必要があります。
よって、人類学の観点から見ると、縄文人の遺伝子を受け継いでいる日本人男性が、18歳未満の少女に対して恋愛対象、つまり性的魅力を感じるのは生理的に考えて正常な判断です。
現代では、AKBなどの中学生や高校生のアイドルに夢中になる日本人男性、つまりロリコンがたくさんいます。欧米に比べてもロリコンの割合が高く、日本人は異常と見なされてきました。
しかし、人類学の観点から見れば、日本人男性にロリコンが多いのは縄文人の寿命が影響しており、正常な生理現象です。