TPPに反対していた自民党議員は離党すべき

TPPが大筋合意した今、TPPに反対して当選した自民党議員は、支持者に誠意を示すため今すぐ自民党を離党すべきです。

TPPに反対した民主党議員は離党していった

民主党政権の野田内閣時代、野田総理のTPP参加表明に反対して山田元農相らが離党しました。

山田元農相らが離党したように、TPPは日本にとって重要な問題であり、反対の立場なら離党すべきです。

農村から票と資金を集めて大勝利

2012年12月の総選挙で、自民党はTPP大反対を掲げ農村から票と資金を集めて大勝利。

TPP断固反対
(出典:twitter「しんぶん赤旗」

しかし、4ヶ月後の2013年3月には慎重な姿勢に変わり、2015年10月にはTPPの大筋合意を果たしました。

もし2012年12月と2014年12月の総選挙でTPP反対を主張していたなら、自民党を今すぐ離党して支持者に誠意を示すべきです。

TPP反対議員一覧

ついでに、TPP参加交渉反対、つまりTPP大反対の自民党国会議員は農業協同組合新聞『改訂版「TPP参加の即時撤回を求める会」の会員と未会員』に紹介されています。

TPP断固反対
(黒字がTPP大反対、赤字が慎重派)

農業協同組合新聞によれば以下のように述べており、自民党国会議員の80パーセント以上がTPP反対派です。

 与党である自民党の「TPP参加の即時撤回を求める会」(会長:森山裕衆議院議員)の会員が増えて236人になった。
 同党の全議員は378人だから、その62%になる。まだ会員になっていない未会員は142人で38%である。その中には大臣や政務官など、政務三役が74人いて、この人たちはこうした会に入らないのが慣例だから、会員は実質的には80%を超えている。