レンタルサーバーは儲かる

さくらインターネットの社長がレンタルサーバーは「すごく儲かる」と断言しています。

さくらインターネットの社長が「すごく儲かる」と断言

下の動画によると、さくらインターネットの田中邦裕社長が(動画の6分26秒から)「レンタルサーバーってすごく儲かるんですね」と断言しています。

田中邦裕氏によると、レンタルサーバーが儲かる理由は次の3つです。

  1. 定価で売れる
  2. 変動費が小さい
  3. 宣伝費が少ない

定価で売れる

レンタルサーバーの料金設定が非常に低いため、500円のものを450円にしてほしいと要求してくるユーザーがいません。よって定価で売れるため、利益を確保できます。

変動費が小さい

ユーザーが倍になってもサポート人数を倍にしなくてよいので、ユーザーが増えれば増えるほど儲かる構造です。

宣伝費が少ない

費用対効果が高いネット広告を中心に行っているため宣伝費が少ないため、利益を確保しやすい状態です。

今後は2~3社しか残れない

ASCII.jp「さくらの田中社長はなぜJAWS-UGでマルチクラウドを語るのか? 」によると、田中邦裕氏はインタビューで次のように述べています。

「今後、レンタルサーバー業界はかなり厳しい。海外クラウドベンダーとの戦いにおいても、ドメスティックな事業者は2~3社しか残れない。」

つまり、今後、小さなレンタルサーバー会社が倒産していくことを予想しています。

よってレンタルサーバーで儲けるのは一握りの会社だけかもしれません。