SEOを意識しすぎるあまり変な文章に

かつて、私はSEOを意識して文章を書いていました。キーワードを散りばめたり、同じ単語は一文の中に3回以下にとどめたり、といったことです。

しかし、今見ると不自然な文章です。SEOを意識しすぎるあまり変な文章になってしまい、読者が逃げていく原因にもなっていました。また、文章を書くのにも時間がかかることが問題でした。

今は検索上位になる方法でも、数カ月後にはムダになるかも

全日本SEO協会公認アソシエートコンサルタントの芳川充氏によると、Googleのアルゴリズムは平均で1日1回以上変化しています。

そのため、今は検索上位になる方法でも、数カ月後にはムダになるかもしれません。最悪の場合は逆効果になることもあります。

よって、検索結果上位になる絶対的なSEO対策はないのです。

最低限の方法は覚えるべき

とは言え、最低限のSEO対策は覚えるべきです。

例えば、SEO上、以下の方法は問題のある行為です。

1. 同じ単語を何度も使う
2. 文字数が少なすぎる

SEOで絶対にやってはいけない行為を繰り返せば、どれだけ上手な文章を書いても検索結果上位に自身のサイトが表示されず、誰も見てくれません。つまり、文章を一生懸命書いても努力がムダとなってしまうのです。

そこで私の経験から、最低限のSEO対策はしつつ、それ以上はSEOをあまり意識せずに文章を書いたほうが、読者を惹きつけるサイトになることがわかりました。