NHK受信料の強引な徴収、真の目的は社会への復讐か

NHKは個人に対して強引な方法で受信料を徴収する一方、大規模な受信料収入が見込めるホテルに対してはほとんど裁判をしていません。NHKの行動を犯罪心理学の観点から見れば、強引な徴収の真の目的は「社会への復讐」であると分析することができます。

費用対効果の高いホテルにはほとんど裁判をしない

NHKは住宅を一軒一軒訪ねてウソや脅迫によって強制的に受信契約を結ばせ、受信契約を拒否した個人には裁判をして、やはり強制的に受信料を支払わせています。

一方、東洋経済オンライン『NHK受信料、「ホテル1部屋1世帯」の不思議』によれば、ホテルは1部屋につき1世帯分の受信料を支払わなければならない、とする判決がでてきます。つまり、100部屋あるホテルなら100世帯分の受信料を徴収できるのです。

ホテルなら大規模な受信料収入が見込めるだけでなく、財産の差し押さえもしやすいため、費用対効果が非常に高いことが特徴です。

もし私がNHKの会長なら一般世帯に裁判をせず、日本中のホテルに裁判をし続けますが、なぜかNHKはホテルに対してほとんど裁判をしていません。

よってNHKが受信料の強引な徴収をしているのは、お金が目的とは思えません。

人が苦しむ姿に快楽を覚える凶悪犯と同じ

NHKによって多くの国民が苦しみましたが、むしろ苦しむように仕組んでいるとしか思えません。この行動は、人が苦しむ姿に快楽を覚え、犯罪に手を染める凶悪犯と同じです。

私は犯罪心理学を学びましたが、大量殺人の凶悪犯や悪徳企業の経営者の根底にあるのは「社会への復讐心」です。

つまり、NHKが強引な方法で受信料を徴収するのは、お金のためにやっているのではなく、多くの人々を苦しませたいという「社会への復讐心」です。

よって今後も強引な受信料の契約や徴収は続くでしょう。