「電通だけは就職するな」元関係者が暴露する異常な職場
日本最大の広告代理店である「電通」とガッツリ仕事をしていたテレビ局の元営業マンが、電通内での暴力やアルコール漬け、極度に高いプライド、違法労働といった異常な職場環境を暴露しています。
机に「根性叩き直し棒」が設置されている
BLOGOS『「電通」と一緒に仕事して感じた”7つの狂った常識”』では、ブロガーの小太り氏が電通の異常な職場環境を暴露していますが、彼によれば電通には次の7つの独自文化があります。
- 残業は当たり前で、深夜の呼び出しも日常茶飯事
- 週5で飲み会
- 見栄っ張りで、みんな100万円以上する高級時計をつけている
- プライドが高い
- 常軌を逸した上下関係
- 机に「根性叩き直し棒」が設置されている
- 狂った文化が継承されていく
一般的な企業でも、職種によっては深夜残業や飲み会、厳しい上下関係のある職場もありますが、電通は他のブラック企業や悪徳企業と同様に、暴力が容認されていることが異常です。
電通が日本のメディアの支配している
電通と自民党に乗っ取られたNHKで詳しく紹介しましたが、元NHK職員でジャーナリストの立花孝志氏が「日本のテレビ局は電通の事実上の子会社」と呼ぶくらい日本の民放各局は電通の支配下にあり、全国放送をしている大手テレビ局すべてを実効支配しています。
しかもテレビ局だけでなく、新聞やラジオ、雑誌も電通の支配下にあるため、電通の批判は一切しません。
残念ながら電通と一切関わっていないのは週刊金曜日やサイゾー系メディアくらいであり、このような非電通系メディアは電通批判本を出版していることが特徴的です。
さらに、電通は自民党の選挙対策を請け負っている日本最大の広告代理店であり、政治的な権力も非常に高いのです。
よってメディアと国家権力を支配した企業で働く者が、自らの自制心を忘れ、暴力やアルコールに走るのは当然の結果でしょう。
電通の新入社員が過労で自殺しましたが、どのような職場環境だったのかを知れば、小太り氏が「電通だけは就職するな」と訴える理由がわかります。